Mediatek Genio 700 SoC
Mediatek Genio 700 SoC
組み込みディスプレイとカメラのサポート
組み込みディスプレイとカメラのサポート
オプション搭載:デュアルバンドWi-Fi、4G LTEモジュール
オプション搭載:デュアルバンドWi-Fi、4G LTEモジュール
概要
VIA VAB-5000ボードにより、高度なエッジAIシステムおよびデバイスの開発を加速させることができます。MediaTek Genio 700オクタコアプロセッサを搭載したこの高集積・低消費電力プラットフォームは、最も要求の厳しい産業用、商用、コンシューマユースケースに必要とされる、AI、グラフィック、コンピューティングの強力な性能を提供します。
業界標準のPico-ITXフォームファクタをベースにした VIA VAB-7000は、HDMI、eDP(Embedded DisplayPort)、MIPI CSI、USB 3.1、GPIO、MicroSDカードコネクタを含む豊富な拡張オプションを提供します。ギガビットイーサネットに加え、Nano SIMカードスロット、オプションのデュアルバンドWiFi 6、Bluetooth 5.2、4G LTEモジュールを搭載し、多様な接続に対応。VIA VAB-5000ボードの詳しいハードウェア仕様については、データシートをダウンロードしてください。
ハードウェア
VIA VAB-5000 – 正面
VIA VAB-5000 – 背面
VIA VAB-5000ボードは、MediaTek Genio 700オクタコアプロセッサを搭載し、2.2GHzで動作する2つのCortex-A78コアと、2.0GHzで動作する6つのCortex-A55コアを、ディープラーニング、ニューラルネットワークアクセラレーション、コンピュータビジョンアプリケーション向けの統合型AIプロセッサに組み合わせています。
高度に統合された設計により、このボードはHDMI、eDP、MIPI-CSIのサポートを含む、柔軟なディスプレイおよびカメラの統合オプションを提供します。主な特長として、標準Pico-ITXフォームファクターでコンパクトなサイズながら、パワフルな処理能力を実現し、USB3.1、ギガビットイーサネットなど、さまざまな高速インターフェースに対応し、内蔵SIMカードスロットとオプションの4G LTEモジュールを組み合わせることで、柔軟な通信環境を構築可能。Wi-Fiモジュール、edP/LVDS、ディスプレイなどの拡張インターフェースも備え、用途に合わせて拡張可能。
VIA VAB-5000ボードは、100mm x 72mm(3.9″ x 2.8″)のPico-ITXフォームファクタをベースとしています。
ソフトウェア
VIA VAB-5000 BSP
VIA VAB-5000 BSPはAndroid 13.0、Yocto 4.0、Debian 12をサポートしています。ハードウェア機能を有効にするためのVIA VAB-5000 Android 13.0、Yocto 4.0、Debian 12 EVKパッケージは、こちらからダウンロードできます。ソフトウェアのカスタマイズサービスも充実しており、市場投入までの時間を短縮し、開発コストを最小限に抑えることができます。
[1.18 GB] | v1.1.0 | 2024-11-29 |
[1.32 GB] | v1.0.0 | 2024-09-06 |
[2.09 GB] | v1.0.0 | 2024-11-18 |
お問い合わせ
比類のない結果をもたらす卓越した性能と柔軟性を提供するVIA VAB-5000ボードで、エッジAIおよびIoTイノベーションを新たな高みへと導くことができます。詳細情報については、当社までお問い合わせください。
最新情報
ドキュメント
データシート | 2024-08-26 | |
製品ギャラリー | ||
ユーザーマニュアル | v1.01 | 2024-08-26 |
Android 13.0 EVK クイックスタートガイド | v1.00 | 2024-08-01 |
Yocto 4.0.17 EVK クイックスタートガイド | v1.00 | 2024-09-16 |
Debian 12 EVK クイックスタートガイド | v1.00 | 2024-12-02 |
製品ギャラリー |