Mediatek Genio 500 SoC
Mediatek Genio 500 SoC
デュアルMIPIディスプレイおよびデュアルMIPI CSI-2カメラサポート
デュアルMIPIディスプレイおよびデュアルMIPI CSI-2カメラサポート
豊富なワイヤレス接続オプション
豊富なワイヤレス接続オプション
概要
VIA SOM-9X50モジュールにより、次世代エッジAIデバイスの開発を合理化することができます。強力でエネルギー効率に優れたMediaTek Genio 500オクタコアSoCを中核とするこの高集積モジュールは、多数のAIディスプレイ、物体認識、音声アプリケーションに卓越した性能を提供します。VIA SOM-9X50モジュールおよびVIA VAB-950キャリアボードの詳細仕様については、こちらからデータシートをダウンロードしてください。
ハードウェア
VIA SOM-9X50モジュール
VIA VAB-950キャリアボード
VIA SOM-9X50は、MediaTek Genio 500オクタコアSoC、最大4GBのLPDDR4 SDRAM、16GB eMMCフラッシュメモリをコンパクトなフォームファクタに搭載しています。MediaTek Genio 500は、2GHzで動作するクアッドコアArm Cortex-A73およびCortex-A53プロセッサに加え、ディープラーニング、ニューラルネットワークアクセラレーション、顔認識、物体識別、OCRなどのコンピュータビジョンアプリケーション向けの統合型AIプロセッサを搭載しています。ハードウェアアクセラレーションによるH.265/H.264フルHDビデオデコーディングにより、高度なグラフィックとビデオパフォーマンスを実現します。
オプションのVIA VAB-950キャリアボードも用意されており、4G LTE用に内蔵されたSIMカードスロット、デュアルバンド802.11ac Wi-Fi、2つの10/100Mbpsイーサネットポート、さらに1つのUSB 2.0 ポートおよびMicro USB 2.0クライアントポートなどの豊富なI/Oと接続機能の統合を容易にします。また、HDMI、MIPI DSI、MIPI CSI-2ディスプレイやカメラのサポートオプション、I2C、SPI、GPIO接続用の多機能ピンも柔軟にサポートしています。
VIA SOM-9X50モジュールのサイズは70mm x 55mmです。VIA VAB-950キャリアボードは、140mm x 100mmのEPICフォームファクタをベースとしています。
ソフトウェア
VIA SOM-9X50 BSP
VIA SOM-9X50 BSP
VIA SOM-9X50 BSPはYocto 3.1とAndroid 12.0をサポートしています。ハードウェア機能を有効にするためのVIA SOM-9X50 Yocto 3.1およびAndroid 12.0 EVKパッケージは、こちらからダウンロードできます。ソフトウェアのカスタマイズサービスも充実しており、市場投入までの時間を短縮し、開発コストを最小限に抑えることができます。
[304.9 MB] | v1.1.0 | 2022-02-14 |
[934 MB] | v2.0.0 | 2023-12-22 |
お問い合わせ
VIA SOM-9X50モジュールの革新的な性能と多様性により、イノベーション生み出し、アプリケーションを飛躍させましょう。詳細情報はお問い合わせください!
最新情報
ドキュメント
データシート | 2024-08-26 | |
ユーザーマニュアル | v1.04 | 2024-08-26 |
STK Yocto 3.1 EVK クイックスタートガイド | v1.01 | 2022-04-15 |
STK Android 12.0 EVK クイックスタートガイド | v1.00 | 2024-01-30 |
AWS IoT Core クイックスタートガイド | v1.02 | 2023-05-15 |
Amazon KVS クイックスタートガイド | v1.01 | 2023-08-16 |
製品ギャラリー |