10月26日～28日にかけて千葉幕張メッセで開催される「Japan IT Week 秋 2022」まであと2ヶ月となりました。VIAブースの注目製品は、ラインナップが続々と増え続けるVIAインテリジェントエッジソリューションシリーズの最新作です。VIAインテリジェントエッジソリューションは、スマートアクセス制御、自動販売機、ヘルメット検出などの商業、小売および産業アプリケーション向けのカメラベースのAIデバイスとシステムの開発を促進するために設計されたソリューションです。
VIA SOM-9X12 SOM
このイベントでは、強力なオクタコアMediaTek Genio 1200 SoCを搭載した近日発売予定のVIA SOM-9X12 SOMインテリジェントエッジプラットフォームを初公開します。最も要求の厳しいAIoTアプリケーション向けに設計されたMediaTek Genio 1200では、高度なプロセッサ、グラフィックスおよびAI性能を採用し、さらに最新のマルチメディア規格、複数の4Kディスプレイ、優れた電力効率をサポートしています。
VIA SOM-9X12と付属のVIA VAB-912キャリアボードは、最大3台のMIPI CSIカメラ、デュアルMIPI DSI、HDMIディスプレイ、Wi-Fi 6 + BT 5.2、ギガビットイーサネット、オプションの4G LTEをサポートするなど、IOおよび接続機能を豊富に備えており、MediaTek Genio 1200のパワーとパフォーマンスを容易に発揮することができます。Edge AIアプリケーションの開発を促進するため、Android 10およびYocto 3.1 BSPとEVKから選択できるようにしています。
VIA SOM-9X12とVIA SOM-9X35、VIA SOM-9X50の登場により、MediaTek Genio SoC製品ラインをベースにしたインテリジェントエッジプラットフォームのフルラインナップを提供し、あらゆる価格/性能要件に対応できるようになりました。
VIA ARTiGO A935/A950 インテリジェントエッジシステム
お客様が市場投入までの時間をさらに短縮できるように、当社では今回のイベントでVIA ARTiGO A935およびA950 インテリジェントエッジシステムも公開します。VIA SOM-9X35およびVIA SOM-9X50プラットフォームをベースにしたこれら2つのシステムは、プロトタイピングと生産を迅速化させる信頼性と安定性の高いソリューションを提供することで、開発にかかる時間を短縮します。
AIoTシステムとデバイスに対する需要が高まる中、当社では日本と世界中のお客様に、商業、小売、産業アプリケーションに特化した、迅速に最適化できる市場をリードするインテリジェントエッジプラットフォームとシステムを提供すべく尽力しています。詳細については、お気軽にお問い合わせください。
